屋外や窓際などにLEDビジョンを設置する場合、温度や湿度の変化によって結露が発生することがあります。結露した状態で使用を続けると、電子部品の故障やサビなどにつながる可能性があるため、設置前から対策を考えておくことが大切です。
この記事では、LEDビジョンに結露が発生する原因や放置するリスク、設置・運用時にできる対策について解説します。長くLEDビジョンを使うためにも、正しく対策しておきましょう。
LEDビジョンに結露が発生する主な原因
そもそも結露とは、空気中の水分が冷たい面に触れることで水滴になる現象のことです。
LEDビジョンの場合は、稼働中に機器内部の温度が上昇した状態で電源を切ったり、外気温が急激に下がったりすると、内部と外気の温度差が大きくなることがあります。
このとき機器内部の湿った空気が冷やされることで、キャビネットや電子部品などに結露が発生しやすくなります。
特に昼夜の寒暖差が大きい場所や、空調で機器の周りの温度の変化が大きい環境では注意が必要です。
LEDビジョンの結露を放置するリスク
結露が発生しても、すぐにLEDビジョンが故障するとは限りません。しかし、内部に水分が入り込んだ状態が続くと、なんからの影響が出る可能性があります。
ここでは、LEDビジョンの結露を放置することで考えられるリスクを3つ紹介します。
電子部品の故障につながる
LEDビジョンの内部には、基板や電源など多くの電子部品が使われています。そのため内部に水分が入り込むと、部品の腐食や電気的な不具合が発生する可能性があります。
場合によっては画面が正常に表示されなくなったり、電源が入らなくなったりすることもあるため、結露が発生しやすい環境では事前の対策が必要です。
LEDモジュールの表示不良につながる
水分の影響によって電子部品やLEDモジュールが劣化すると、一部のLEDが点灯しなくなったり、表示にムラが生じたりする可能性があります。
表示されている画面の品質が低下すると、「広告や案内を表示する」という本来の目的にも影響するため、できるだけ結露を防ぐことが大切です。
金属部分の腐食を招く
結露が繰り返し発生すると、キャビネット内部の金属部品やネジなどが腐食することがあります。
腐食が進むと、部品の交換や修理が必要になるなど、LEDビジョンの維持・管理にも影響する可能性があります。
また、海沿いなど塩分を含んだ空気にさらされる場所では、結露とは別に塩害による部品の腐食にも注意が必要です。設置場所の環境に応じて、耐候性なども確認しておきましょう。
LEDビジョンの結露を防ぐための対策
LEDビジョンの結露を防ぐには、設置する場所の温度や湿度などを確認したうえで、環境に適した製品や設置方法を選ぶことが大切です。
ここでは、LEDビジョンの結露を防ぐために確認しておきたい3つの対策を紹介します。
設置環境に適した仕様の製品を選ぶ
結露が発生しやすい場所にLEDビジョンを設置する場合は、製品にどのような結露対策が施されているかを確認しましょう。
結露対策としては、電子基板に防湿処理が施されている製品や、内部の温度を調整するヒーターを備えた製品などが挙げられます。また、屋外向けの製品を選ぶ際は、IP規格による防水・防塵性能も確認しておくと安心です。
温度や湿度、通気性を考慮して設置する
LEDビジョンを設置する際は、機器の周囲に熱や湿気がこもらないよう、設置方法にも配慮しましょう。
特に壁面に密着させる場合などは、設置場所の構造によって内部に湿気がたまりやすくなることがあります。機器の仕様に合わせて必要なスペースを確保し、適切に放熱できる状態を整えることが大切です。
まとめ
LEDビジョンは、結露が起きてから対処するのではなく、設置する段階でリスクを想定しておくことが大切です。特に屋外や窓際など、温度や湿度が変化しやすい場所では、製品の仕様や設置方法に注意しながら検討しましょう。
ただし設置環境によって必要な対策は異なるため、どのような製品や設置方法が適しているか迷う場合は、専門業者に相談するのがおすすめです。
LEDビジョン大阪では、設置場所や視認距離、屋内・屋外などの環境をお知らせいただければ、用途に合った仕様をご提案します。概算のお見積もりは無料ですので、LEDビジョンの導入を検討している方は、お気軽にご相談ください。
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