デジタルサイネージは視認性が高く、情報を効率よく伝えるためのツールとして、さまざまな業界で活用されています。

しかし、デジタルサイネージは「ただ設置すればよい」というものではなく、設置場所や用途、目的にあわせて考えなければなりません。

そこで本記事では、デジタルサイネージの設置方法と、設置場所を決めるポイントを紹介します。

目次

デジタルサイネージの設置方法3つ

デジタルサイネージでよくみられる設置方法は、以下の3つです。

スタンド型

スタンド型は、自立式のスタンドにディスプレイを設置する方法です。

スタンドを立てるだけなので設置場所は比較的自由で、コンセントさえあれば工事不要なことから導入コストをおさえられます。

また、キャスター付きの製品であれば、移動が容易で好きな場所に設置できます。

壁掛け型

壁掛け型は、ディスプレイを壁面に直接取り付ける方法です。壁面に設置するため設置スペースを確保する必要がなく、空間を有効活用できます。

また、壁の高い位置に設置することで遠くからでも見やすく、大人数に同時に情報を発信できます。

天吊り型

天吊り型は、ディスプレイを天井から吊り下げる方法です。こちらも壁掛け型と同じく空間を有効活用でき、遠くからでも目立つ場所への設置が可能です。

工事や調査に時間がかかることがデメリットとなりますが、人が多くても画面に被ることがなく、見えやすいというメリットがあります。

デジタルサイネージの設置場所を決めるポイント

次に、デジタルサイネージの設置場所を決めるポイントを4つ紹介します。

設置の目的を明確にする

デジタルサイネージの設置場所を決める際、まずは目的を明確にしましょう。

たとえば、広告やキャンペーンなどの情報を発信したいのか、店内案内やフロアガイドを表示したいのかなど、目的によって適切な設定場所が変わります。

そのうえで、ターゲットが頻繁に利用する場所や、必ず通る場所を選ぶのがよいでしょう。

目につきやすい場所を選ぶ

デジタルサイネージは、人に見てもらってこそ効果を発揮するものです。そのため、人の動線を考慮し、目につきやすい場所に設置しましょう。

目につきやすい場所を選ぶことで、多くの人に情報を届けることが可能になります。

店舗の入口付近やエレベーター前、カウンターの近くなど、人が立ち止まりやすい場所を探してみると良い場所が見つかるかもしれません。

設置方法にあった場所を選ぶ

先ほど紹介した設置方法にあった場所を選ぶことも、重要なポイントとなります。

たとえば、スタンド型であれば、通行の邪魔にならないように広いスペースが必要になります。

また、壁掛け型や天吊り型の場合は、取り付けても問題ない強度がある場所を選ばなければなりません。

設置方法にあわない場所を選ぶと視認性が悪くなるだけでなく、安全性が確保できなくなる可能性もあり、とても危険です。

必ず、設置方法にあった場所を選びしましょう。

まとめ

デジタルサイネージには、スタンド型や壁掛け型、天吊り型のように、多様な設置方法があります。

それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なるため、用途や設置場所にあわせて適切なものを選びましょう。

どの設置方法がよいのかや、どこに設置したらよいのか判断できない場合は、弊社『LED VISION OSAKA』へご相談ください。

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