社員や顧客との関わりを持つことができるツールとして、デジタルサイネージを導入する企業が増えています。

当然ながら「社内向け」と「社外向け」によって配信すべきコンテンツは異なりますが、具体的にどのような内容を流せばよいのか、わからない方も少なくありません。

そこで本記事では、オフィスサイネージを効果的に使うための「社内向け」「社外向け」のコンテンツ内容の例を紹介します。

目次

社内向けのコンテンツ内容

最初に、社内向けのコンテンツ内容を紹介します。

情報伝達

オフィスサイネージは、社内の重要な情報をスピーディに伝えることができます。具体例として、以下のような内容が挙げられます。

  • 会社のビジョンや目標
  • 業務の進捗や変更点
  • 重要なイベント・行事の周知
  • 業績などのフィードバック
  • 社内ルールやコンプライアンスに関する更新情報の通知

上記の内容をオフィスサイネージで配信することで、社員自ら情報を取得できるようになります。

紙資料の代用

会議やプレゼンの際に使う資料を紙に印刷している場合、サイネージを使うことでコスト削減につながります。

事前にパワーポイントなどを使ってコンテンツを作成するだけで配信できるため、紙資料を作成する手間とあまり変わりません。

もちろんコンテンツの変更は自由なため、会議の内容に沿って必要な情報を盛り込むことが可能です。

また、紙やインクを使わなくてよいことから、環境への配慮にもつながります。

社内コミュニケーションツール

オフィスサイネージを使って、社内のコミュニケーションの活性化につなげることも可能です。

たとえば、社内イベントの告知や社内ニュース、社員表彰のお知らせなどを配信することで、社員同士の会話のネタ作りにも役立つかもしれません。

オフィスサイネージは時間帯ごとに異なるコンテンツを配信できるため、午前中と午後で内容を変更するのもよいでしょう。

社員食堂でのメニュー表示

社員食堂のメニューをサイネージで配信すると、視覚的に訴えかけることができます。

日替わりメニューや定食など、写真や動画で配信すると、より魅力的にメニューをアピールできます。

また、社員の健康意識を高めるのであれば、カロリーや栄養成分などもあわせて表示するとよいですね。

社外向けのコンテンツ内容

次に、社外向けのコンテンツ内容を紹介します。

自社商品やサービスの紹介

社外向けにデジタルサイネージを活用する際、自社商品やサービスを紹介する方法が挙げられます。

オフィスサイネージは静止画だけでなく動画や音声も配信できるため、製品の使用シーンや特徴を効果的に紹介しやすくなります。

ニュースや天気予報

来客の多いオフィスであれば、待合室やエントランスにサイネージを設置し、ニュースや天気予報を流すのもよいでしょう。

ちょっとしたお役立ち情報を配信することで、担当者と会うまでの時間つぶしになります。

まとめ

デジタルサイネージをオフィスで活用する際の、社内向け・社外向けのコンテンツ内容を紹介しました。

オフィスサイネージは設置場所に合わせたコンテンツの配信が重要で、「誰に」「何を伝えるのか」を明確にしておく必要があります。

オフィスサイネージの効果を高めるためにも、配信目的や対象者を絞り、必要な情報を伝えるようにしましょう。

弊社LED VISION OSAKAでは、デジタルサイネージの販売・設置工事・運用をおこなっております。

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