さまざまな場面の情報発信として設置される「デジタルサイネージ」ですが、近年では防災に活用されることも増えてきました。

そこで、「新しくデジタルサイネージを防災用に活用してみよう」と考えている方も企業や事業者も多いと思います。

今回の記事では、デジタルサイネージを防災に活用するメリットと、活用方法を紹介します。

目次

デジタルサイネージを防災に活用するメリット

まずは、デジタルサイネージを防災に活用するメリットを3つ紹介します。

離れた場所にいる人にも情報を伝えられる

デジタルサイネージは、遠くからでも見やすいディスプレイを使っているため、離れた場所にいる人にも情報を伝えられます。

とくに大型の屋外型デジタルサイネージであれば、駅前や商業施設、交差点、オフィス、工場など、人の多い場所に設置することで、防災情報を迅速に周知できるようになります。

離れた場所からでも防災情報を発信できる

デジタルサイネージは、インターネットを通じてコンテンツを変更できるという特徴があります。

そのため、デジタルサイネージを設置している場所にいなくても、遠隔地から防災情報を発信できます。

現地に行く必要がないことから移動の必要がなくなり、運用の効率化にもつながります。

最新情報を発信できる

コンテンツの切り替えが容易な点も、デジタルサイネージの大きな特徴です。

災害発生時にはさまざまな情報が飛び交いやすく、いかに最新情報を発信できるかが重要なポイントとなります。

デジタルサイネージはコンテンツの切り替えが容易なため、古い情報による混乱を防ぐことにも役立ちます。

デジタルサイネージを防災に活用する方法

デジタルサイネージを防災に活用する方法はさまざまありますが、ここでは以下の2つの状況にわけて活用方法を紹介します。

災害時:状況の把握や適切な行動の促進する

災害時は、災害状況を周知することで、デジタルサイネージを見ている人への適切な行動を促します。

とくに大画面のデジタルサイネージは見える角度が広く、混乱した状況でも画面の前にいる多くの人に、スピーディに情報を伝えられます。

平常時:万が一の時の備えや行動を共有する

平常時には、災害に備えた情報提供ツールとして活用できます。

避難訓練の日程のお知らせや防災グッズの準備方法、災害時の行動指針などを繰り返し表示することで、防災意識を高めることに繋がります。

また、防災教育として過去の災害事例や、その教訓を伝えるコンテンツを流すのも有効です。

まとめ

デジタルサイネージは、災害時・防災時の両方に役立つ重要なツールです。今回紹介したようにデジタルサイネージを効果的に活用することで、社内や地域全体の防災意識を高め、備えを強化することが可能になります。

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