インバウンド対策の1つとして、デジタルサイネージを活用する企業が増えています。

街で見かける機会が増えたとはいえ、「インバウンド向けとして具体的にどのようなシーンで活用できるのかイマイチわからない」と感じている方もいるのではないでしょうか?

そこで本記事では、インバウンド向けデジタルサイネージの活用シーンを6つ紹介します。

目次

インバウンド向けデジタルサイネージの活用シーン6つ

デジタルサイネージは自由なコンテンツを配信できることや、多言語に対応しやすいことなどから、外国人観光客の利便性を高めやすいツールといえます。

そこで、外国人観光客が集まりやすい、以下のようなシーンでの活用方法を紹介します。

商業施設

ショッピングモールや百貨店、スーパーなどの商業施設では、フロアマップやイベント情報、各店舗のニュースなどを配信します。

施設案内をわかりやすく表示することで迷うことなく目的の店舗に行けたり、イベント情報を発信することで集客につなげることも可能です。

また、「SNSフォローで◯%オフ」のようなキャンペーンを実施すると、退店後や帰国後も店舗の情報を届けられるようになります。

飲食店

飲食店では、メニューに関する情報をデジタルサイネージで配信することができます。

もちろん多言語対応にしておく方法もありますが、美味しそうな食べ物や飲み物は映像や音でも伝えることができるため、イメージ作りに力を入れるとよいかもしれません。

また、店内での注意事項を多言語で表示しておけば、スタッフの業務負担軽減にもつながります。

神社仏閣

観光目的として神社仏閣を訪れる外国人観光客も多くいます。そこで、神社の歴史や参拝の作法、注意事項などをデジタルサイネージで配信するのもよいでしょう。

ポスターでも注意喚起することは可能ですが、デジタルサイネージであれば音声で伝えられるため、より注目を集められます。

また、歴史や伝統をわかりやすく伝えることで理解が深まり、満足度の向上にもつながりやすくなります。

公共交通施設

すでに多くの空港や駅、バス停などでデジタルサイネージの導入が進んでいます。

時刻表や接近情報、近隣の観光地へのアクセス、乗換方法などを配信することで、外国人観光客が「今すぐに知りたい」と思う情報を提供することができます。

公共交通機関は移動の手段として利用されるため、快適に過ごせるサポートとしての役割をデジタルサイネージが担ってくれます。

ホテル・宿泊施設

外国人観光客の多くは、必ずホテルなどの宿泊施設を利用すると考えられます。

そこで宿泊施設に多言語に対応したデジタルサイネージを導入することで、施設側・観光客側の両方に大きなメリットをもたらします。

たとえば、施設案内やチェックイン・チェックアウトに関する案内、周辺の観光地情報などのコンテンツを配信することで、わざわざスタッフが対応する必要がなくなり、業務負担を軽減できます。

また、外国人観光客は受付の待ち時間などに情報を取得できるため、利便性向上や順番待ちのストレスの軽減にもつながります。

観光案内所

現地の情報を取得するために、観光案内所を利用する外国人観光客は多くいます。

有名な観光名所へのアクセスや営業時間などの情報を配信したり、季節ごとのおすすめスポット情報を配信したりと、さまざまな活用方法があります。

なお、タッチパネル式のデジタルサイネージを導入することで、外国人観光客自身が操作できるため、求めている情報をピンポイントで取得できるようになります。

まとめ

インバウンド向けのデジタルサイネージは、さまざまなシーンで活用されています。

今回紹介した活用シーンや活用方法はあくまでも一部で、さらに幅広く導入・活用されています。

弊社LED VISHION OSAKAでは、デジタルサイネージやLEDビジョンの販売・設置・運用をおこなっております。

設置後のアフターサポートも充実しているので、インバウンド向けデジタルサイネージの導入を検討している方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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