街のさまざまな場所で見かけるデジタルサイネージ。多用途に活用できるとはいえ、設置場所や設置目的を明確にしなければ、その効果を最大化することはできません。
人が集まる文化施設でもデジタルサイネージ活用は広がっていますが、果たしてどのような活用方法があるのでしょうか?
今回の記事では、文化施設でのデジタルサイネージ活用方法を4つ紹介します。文化施設へのデジタルサイネージの導入を検討している方は、ぜひご覧ください。
目次
文化施設でのデジタルサイネージ活用法
早速、文化施設でのデジタルサイネージ活用法をみていきましょう。
次回展示の告知
デジタルサイネージを使って、文化施設でおこなう次の展示を告知する方法です。
文化施設で次にどのような展示・イベントが開催されるのかを周知することで、興味関心を集めることに繋がります。
お土産店での商品紹介
文化施設内にあるお土産店では、おすすめ商品や売れ筋などの商品紹介に活用する方法もあります。
とくに美術館や博物館では、その時しか販売されていない限定商品を目当てに来館する人も多く、お土産情報を発信するデジタルサイネージがあれば、一瞬で限定品や人気商品を把握できるようになります。
また、お土産店以外にも施設内にあるレストランのメニュー表示や、待ち時間の案内などに活用するのもよいでしょう。
施設の案内図を表示
施設の案内図やフロアマップを表示しておくと、来館者の利便性向上に役立ちます。
とくに迷いやすい構造の建物や館内が広い場合、初めて来館した人は迷子になってしまうかもしれません。
そこでエレベーターやエスカレーター横、分かれ道となる場所に案内図が書かれたデジタルサイネージを設置しておけば、迷うことなく目的地を目指せるようになります。
また、タッチ操作が可能なデジタルサイネージであれば、館内のどの場所で何が開催されているのかなど、利用者自身で情報を取得しやすくなります。
防災情報を発信
文化施設によっては、防災情報を発信するのも1つの方法です。
たとえば、館内の感染症対策への取り組みや、熱中症対策、地震や豪雨などの自然災害への備えのヒントなど、来館者への災害・避難につながる有益な情報を伝えるのもよいでしょう。
休憩用として設置しているベンチやソファーがあれば、その前に設置することで視聴時間を伸ばしやすくなります。
文化施設でのデジタルサイネージを活用する4つのメリット
文化施設でデジタルサイネージを活用するメリットとして、以下の4つが挙げられます。
- リアルタイムに情報を配信できる
- 業務を効率化できる
- 地域活性化に貢献できる
- 利用者の利便性・満足度向上につながる
デジタルサイネージは紙のポスターやPOPとは異なり、配信するコンテンツ(データ)を入れ替えて配信することが可能です。
そのため、リアルタイムにさまざまな情報を配信できる、という大きなメリットがあります。
また、デジタルサイネージを導入することで、施設や周辺地域の情報を配信することで地域活性化につなげることもできるでしょう。
施設の利用者が自発的に情報を取得できるようになることから、「スタッフ側の業務効率アップ」と「来館者の利便性・満足度アップ」の両方の効果が見込める点もメリットとなっています。
まとめ
今回は、文化施設でのデジタルサイネージの活用方法とメリットを紹介しました。
文化施設では、来館者に向けた情報発信を目的に、デジタルサイネージを設置することが多くあります。
館内のどこに設置するかや、どのようなコンテンツを配信するかによって、得られる効果は大きく変動します。
LED VISION OSAKAでは、多種多様なタイプのデジタルサイネージを取り扱っています。
デジタルサイネージの取り寄せ・設置・メンテナンス管理など、幅広く対応しておりますので、文化施設へ設置を検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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