IT技術の発展とともに、交通系の広告にも変化がみられています。たとえば、バス停に設置されたディスプレイに、さまざまな広告が表示されているのをみたことがある方も多いのではないでしょうか?
近年、都市部を中心にバス停周辺のスタイルは進化しており、屋根やベンチ、熱中症対策のミストなど、バス利用者が快適に過ごせるようになっています。
そんなバス停にデジタルサイネージを設置すると、どのような利点があるのでしょうか。本記事では、バス停にデジタルサイネージを設置するメリットと、選び方について紹介します。
目次
バス停にデジタルサイネージを設置するメリット
バス停は日々さまざまな人が利用するため、高い効果を出すためにもデジタルサイネージがもつ特徴をおさえた活用が必須となります。
ここでは、デジタルサイネージの特徴をふまえつつ、バス停に設置するメリットを3つ紹介します。
紙のポスターのように張り替えの手間が不要
従来の方法では、バス停に掲示する時刻表や運行状況、特別日の運行時間の変更などがあれば全て張り替える必要がありました。
しかし、デジタルサイネージはデータを更新するだけで表示する内容が変えられるので、紙のポスターのようにわざわざ張り替える手間がいりません。
多言語に対応できる
デジタルサイネージは、日本語以外にも英語や中国語、フランス語など、必要に応じて多言語設定が可能です。
インバウンド需要で来日する外国人向けに多言語に対応しておけば、外国人観光客が多い地域でのトラブル軽減につなげられます。
タイムリーな情報を発信できる
オンラインに接続するタイプのデジタルサイネージでは、リアルタイムでの更新が可能です。
タイムリーな情報を発信できることで天気や災害、非常事態などに迅速に対応できて、バス利用者が欲しい情報をすぐに入手できるようになります。
バス停で活用するデジタルサイネージの選び方
バス停で配信されるデジタルサイネージのコンテンツは、時刻表や運行状況などの案内、緊急案内、広告枠など、いくつかの種類にわけることができます。
どこにどのような目的でデジタルサイネージを設置するかによりますが、設置場所に最適な製品を選ぶことが大切です。
というのもデジタルサイネージには「屋内用」と「屋外用」の2種類あり、バス停の場合は基本的に屋外用になると思います。
屋外用のデジタルサイネージは紫外線や雨風、粉塵に強く、天候にかかわらずに使用できるのが大きな特徴。
また、太陽光発電で電力を補える製品もあり、電源供給がないバス停への設置も可能です。
どのような場所でどのようなバス停にすべきかをしっかり考え、ベストなデジタルサイネージを選びましょう。
まとめ
バス停のデジタルサイネージ導入には、企業側だけでなく利用者側にとってもメリットがたくさんあります。
ただ、どこに設置すべきかやどのような製品を選べばよいのか悩む方も多いので、できれば専門業者に依頼することをおすすめします。
弊社『LED VISION OSAKA』では、設置場所や用途に応じたデジタルサイネージを販売しています。
条例や法令など、設置にあたり必要な許可申請なども代行可能なので、ぜひ一度ご相談ください。
LED VISION OSAKAの詳細はこちらから