LEDビジョンにはたくさんの種類がありますが、曲面LEDビジョンはより柔軟性が高いタイプとなります。
ただ、一般的な平面のモニターとは異なる性質をもつため、「具体的にどのような場面で活用できるのか?」などのイメージが湧きづらいと感じる方も多いかもしれません。
そこで今回は、曲面LEDビジョンについて概要やメリット・デメリットを紹介します。空間演出としてLEDビジョンをご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
曲面LEDビジョンとは?
曲面LEDビジョンは、平面のLEDビジョンとは異なり柔らかく、カーブや円柱、折り曲げるなどの使い方が可能なLEDビジョンとなります。
その柔軟性の高さから「フレキシブルLEDビジョン」とも呼ばれており、屋内外問わずさまざまな空間の演出に向いているのも大きな特徴。
形を自由に曲げられることから、クリエイティビティでデザイン性の高さを発揮するのにも最適で、「長方形」「くの字」「円柱」「リボン」など、設置場所や演出イメージにあわせて形を選択できます。
曲面LEDビジョンのメリット・デメリットとは?
フレキシブルに活用できる曲面LEDビジョンですが、実際に設置するとなればどのようなメリット・デメリットがあるのか気になりますよね。
そこでここからは、曲面LEDビジョンのメリット・デメリットを紹介します。良い部分とそうでない部分の両方を知っておくことで、より適切なLEDビジョンが選べるようになるはずです。
メリット
まずは、曲面LEDビジョンのメリットからみていきましょう。
- 空間演出力が高い
- 個性的なイメージを投影しやすい
- 設置場所の自由度が高い
- 話題を呼びやすい
曲面LEDは、他のタイプのLEDビジョンと比べて独自性の高い演出が可能です。そのため、アーティスティックな空間を作ったり、迫力のあるプロモーションを実施したりと、空間演出力に長けている点は大きなメリットといえるでしょう。
また、個性的であるほどSNSなどで投稿されやすく、話題を集めることもできるかもしれません。大画面にすることで没入感のある空間も作れるので、体験型の催しなどにもおすすめです。
デメリット
反対に、曲面LEDビジョンのデメリットとなるのが、次の3つです
- 全画面見えない場合がある
- 移動が難しい
- 価格相場が把握しづらい
曲面LEDビジョンはカーブや円柱に形を変えて使える一方で、角度によっては全画面を一度に見ることができないというデメリットもあります。
また、設置場所に固定して形を作るため移動させるのは困難で、キャスターつきのスタンドタイプなどに比べると不自由さを感じるかもしれません。
曲面LEDビジョンを使った事例を見つけるのが難しいことから、価格相場を把握しづらいのもデメリットといえるでしょう。
まとめ
曲面LEDビジョンは柔軟性が高いことから設置場所の選択肢が広がり、独自の空間演出能力をもっています。フレキシブルに使える反面デメリットとなる部分もあるので、両方を理解したうえで選ぶようにしましょう。
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