さまざまな場所に設置されているサイネージ広告ですが、どのような種類があるのかご存知ですか?サイネージ広告はおもに3つの種類にわけられ、設置する場所や用途・目的によって選ぶべきディスプレイも異なります。

そこで今回の記事では、サイネージ広告とディスプレイの種類について、それぞれ詳しく紹介します。これからサイネージ広告に取り組もうと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

サイネージ広告の種類3つ

サイネージ広告の種類は、次の3つにわけられます。

  • 交通広告
  • 屋内広告
  • 屋外広告

交通広告

交通広告は、駅構内、電車内のモニターなどが主な設置場所・配信場所となります。また、近年では助手席のヘッドレストの後ろ側にモニターを設置し、サイネージ広告を配信するなどあらゆる交通機関で導入が進められています。

電車の駅などでは単なる広告だけでなく、インフォメーションを兼ねたサイネージが設置されるなど、情報共有を目的とするケースも多くあります。

屋内広告

屋内広告は、ショッピングモール、スーパー、ホテル、病院、銀行、フィットネスクラブなどに設置されています。設置方法はさまざまで、「壁面タイプ」や「スタンドタイプ」など、場所や状況に応じて選ぶことになります。

屋内広告は、設置している空間にいる人にアプローチできるのがメリットで、ターゲットを絞ったコンテンツ配信ができて費用対効果に期待できます。

屋外広告

屋外広告は、おもにビルや商業施設などの壁にディスプレイを設置し、コンテンツを流するのが一般的。交通広告と同じように不特定多数の人へ向けた広告が配信できます。

不特定多数に向けて配信することにより潜在的な顧客へのアプローチができるので、「偶然通りかかって興味が湧いた」というパターンも期待できるでしょう。建物のサイズによってはかなり大きく、迫力ある広告を配信することも可能になります。

サイネージ広告を配信するディスプレイについて

サイネージ広告の配信に欠かせないディスプレイですが、「電子看板」として機能するのであれば、どのようなものを使ってもよいです。

たとえテレビを使ったとしても、広告コンテンツを配信できれば、それはサイネージ広告といっても問題ないでしょう。

ただ、サイネージ広告は長時間かつ長期間、ディスプレイを稼働させ続けることになるため、耐久性や耐熱性のある機器を活用するのが望ましいです。

また、テレビのようなモニターは遠くから見えづらく、視認性がよいとはいえません。とくの屋外広告では大きなサイズのディスプレイが必要になったり、太陽の光や雨にも耐えられるディスプレイが求められます。

まとめ

今回は、サイネージ広告の種類とディスプレイについて紹介しました。この2つは関連性が高く、切り離せない要素となります。たとえば、設置場所によっては、カーブしていたり立体だったりと、平面以外の形のディスプレイのほうがよいこともあるでしょう。

ただ、どの場所にどのようなディスプレイがよいのか、判断が難しいと感じる方も多いと思います。サイネージ広告を配信するディスプレイについて詳しく知りたい方は、LED VISION OSAKAまでお気軽にご相談ください。

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