年々高くなる夏の気温に、思わぬトラブルが起きるケースも増えています。LEDビジョンも例外ではなく、とくに屋外に設置している場合は暑くなりすぎることによる故障に注意しなければなりません。
そこで今回の記事では、LEDビジョンと熱について解説していきます。屋外使用ではどのようなポイントに気を付けるべきかも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
LEDビジョンは熱に弱い?!
LEDビジョンは、ディスプレイが直射日光にあたると高温になります。また、熱がこもった状態で長時間使用すると故障リスクを高めることになり、触ると火傷するおそれもあるので十分注意しなければなりません。
LEDビジョンには屋内用と屋外用があります。どちらも同じように感じるかもしれませんが、屋外用は耐熱性が高く内部の熱が放出されやすい仕組みになっています。
屋内用を屋外で使うと、夏の日差しが強い日などは熱を持ちすぎて故障する可能性があるので、外で使用するLEDビジョンは必ず屋外用を選ぶようにしましょう!
また、屋外用のLEDビジョンは強い日差しでも視認性をよくするために、輝度が高く作られています。輝度の低いLEDビジョンを屋外に設置すると、日が当たって見えなくなることもあるので注意してくださいね。
屋外に設置するLEDビジョン選びのポイント
上記で紹介したように、LEDビジョンを屋外に設置したい場合には「屋外用」として販売されている製品を選ぶことになります。
しかし、ひと口に屋外用のLEDビジョンといっても、各メーカーからいろんな製品がでているので、どれを選べばよいのかわからないと感じる方も多いと思います。
そこで、屋外に設置するLEDビジョンを選ぶ際は、次のポイントをチェックしてみましょう。
- 設置の目的を明確にする
- 視認距離からサイズやピクセルピッチを検討する
- 安全性が確保できるか確認する
- 製品に防水・防塵対策されているか確認する
- 天候による劣化に耐えられるか確認する
LEDビジョンは、設置する目的を明確にすることで、対象者となる「ターゲット」を定めやすくなり、配信すべきコンテンツも考えやすくなります。
また、サイズやピクセルピッチは視認距離(どの位置で見るか)から考えると決めやすく、ピクセルピッチが広いほど遠距離向きとなります。
さらに屋外で設置するとなれば、直射日光だけでなく雨や風、空気中のホコリやチリなどにも耐えられるLEDビジョンでなければなりません。
このように、複数の視点からみて最適な製品を選ぶことが、LEDビジョンの効果を最大限に活用できるポイントとなります。
まとめ
LEDビジョンは熱に弱く、日差しの強い屋外では高熱になることが予想されます。もし屋外にLEDビジョンを設置するのであれば、故障や劣化を防ぐためにも、必ず屋外用のLEDビジョンを選ぶようにしましょう。
ただ、どのLEDビジョンが設置したい場所に最適なのか判断するのは簡単ではなく、可能であればプロの業者に確認してもらうことをおすすめします。
弊社LED VISION OSAKAでは、屋内外のLEDビジョンの販売をおこなっております。お客様のご希望に沿ったLEDビジョンが設置できるように、丁寧にヒアリングをおこないますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。
どのようなLEDビジョンを選べばよいのかわからない方や、LEDビジョンに熱対策を施したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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