これまでにない猛暑を更新している日本では、夏の熱中症リスクが年々高まっています。そこで、近年さまざまなシーンで活用される「デジタルサイネージ」を使った熱中症対策や注意喚起を実施している企業や施設も増えてきました。

とはいえ、熱中症対策にどのようなコンテンツを配信すべきか悩む方も多いと思います。そこで本記事では、デジタルサイネージでの熱中症対策に役立つコンテンツを紹介します。

企業や病院、街頭など、どの場所にも活用できる方法となっているので、参考にしてみてください。

目次

デジタルサイネージでの熱中症対策に役立つコンテンツ

環境省では「暑さ指数(WBGT)予測値等 電子情報提供サービス」にて、以下の情報をCSV形式で提供しています。

  • 全国の暑さ指数の予測値
  • 全国の暑さ指数の実況値
  • 熱中症警戒アラートの発表情報
  • 熱中症特別警戒アラートの発表情報

利用方法は簡単で、環境省のデータセンターにあるデータファイルをダウンロードすることで、利用者側のホームページや配信サービス、デジタルサイネージで活用できます。

地域別や都道府県別など、デジタルサイネージの設置場所にあわせた暑さ指数を表示できるので、予測やリアルタイムでの状況を把握できるようになります。

とくに人の多い繁華街や街中では、デジタルサイネージを使って暑さ指数や熱中症警戒アラートを周知することで、熱中症を起因とする事故防止につながりやすくなるはずです。

また、オフィスや学校、病院などの長時間滞在する場所で配信しておくと、注意喚起として効果を発揮してくれるでしょう。

特定の場所やエリアの暑さ指数を表示するなら・・

環境省が提供するサービスのほかにも、計測センサーとつなげることで特定の場所の暑さ指数を表示するコンテンツや、気象データをエリアごとに配信してくれるサービスなどもあります。

「安全」や「警戒」「危険」などの段階に応じて、わかりやすい絵や色で表現されているものが多く、設置場所にあわせたデザインや機能のサービスを選ぶとよいでしょう。

多くはどの世代がみても一瞬で熱中症レベルが判断できるようになっており、外国人観光客や外国人労働者などの日本語がわからない方に対応しているサービスもあります。

料金や導入に必要なもの、配信開始までの手続きなどが異なるので、詳細はサービス提供会社の公式サイトにてご確認ください。

まとめ

デジタルサイネージの大きなメリットといえるのが、配信コンテンツの柔軟性の高さです。広告や情報発信などに活用するのはもちろん、熱中症対策として役立つコンテンツを配信することも、社会貢献の1つとなります。

今回紹介したコンテンツを配信するにあたり、新規でのデジタルサイネージ導入やコンテンツ制作を検討している方は、ぜひLED VISION OSAKAまでご相談ください。

設置場所に最適なデジタルサイネージ選びから、配信コンテンツの制作、配信開始後の運用やメンテナンスまですべてお任せいただけます。

リモートでのミーティングにも対応しておりますので、以下のリンクよりお気軽にご連絡ください。
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