東京のJR新宿駅付近に、突如巨大な猫が出現したことで話題を集めた『3Dビジョン』。
日本以外にもアメリカ・ニューヨークのタイムズスクエアや、中国、韓国など世界中の大都市で3Dビジョンは活用されています。
これら3Dビジョン最大の特徴は、平面な場所に立体的な映像が浮かび上がることですが、なぜそのようなことが可能なのでしょうか?
今回の記事では、3Dビジョンの仕組みや立体的に見えるメリットについて、詳しく紹介していきます。
目次
3Dビジョンの仕組み
そもそも3Dは、人の目の仕組みを利用した表現方法で、人工的に脳が”錯覚”を起こして立体的に見えるように作られたものです。
これまで映画やアトラクションを3Dでみるた目には、「3Dメガネ」をかける必要がありました。
しかし、現在の技術では、裸眼でも3Dに見えるコンテンツを作ることができるのです。
たとえば、
- 立体的に見える位置(スイートスポット)を特定し、その位置から計算して枠内に視差のあるコンテンツを作る
- 湾曲しているディスプレイを用いてつなぎ目を作らなくする
など、複数の方法を組み合わせることで、立体的なコンテンツを作ります。
LEDビジョンが立体的に見えるメリットとは?
では、LEDビジョンが立体的に見えると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
平面よりも立体的に見えることで考えられる大きなメリットは、次の3つです。
迫力を出しやすい
LEDビジョンを3Dにすることで、平面よりも迫力ある映像を配信できるというメリットがあります。
屋外広告は表示できる範囲が限られていますが、立体にすると奥行きや動きの幅が広がり、より演出力を高めることが可能です。
話題になりやすい
迫力を出しやすいことにも通じますが、話題性を呼びやすいのも3Dビジョンのメリットの1つです。
冒頭で紹介した新宿の巨大な猫のように、多くの人に興味関心をもってもらうことで、SNSで拡散されたりテレビで取り上げられたりと、広告として成功しやすい一面をもっています。
差別化できる
平面の広告に比べて3Dビジョンを設置している企業はまだまだ少なく、他社との差別化にも有効です。
モノやサービスが溢れかえっている今、競合他社との差別化は容易ではありません。
また、以前より広告手法も増えて選びやすくなっているとはいえ、”立体的”な広告手法は他とは全く異なる印象を与えてくれるはず。
「これまでとは違う広告を試してみたい」という方は、ぜひ3Dビジョンを活用した広告を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
屋外広告の1つである3Dビジョンを使った広告は、インパクトが強く話題性を集めやすい手法となっています。
ただ、設置やコンテンツ作りには専門知識が必要で、業者への依頼が必須といえます。
弊社『LEDビジョン大阪』では、3Dビジョンの設置工事〜コンテンツ制作、運用、メンテナンスまでワンストップでおこなっております。
設置の際に必要となる法令への対応など、専門的な業務も安心してお任せいただけますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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