幅広い用途で設置されるLEDビジョンは、屋外で活用されることも多くあります。

しかし、屋外に設置するとなれば、考慮すべきポイントが増えるのも確かです。

そこで今回は、LEDビジョンを屋外に設置する際のポイントを4つ紹介します。

LEDビジョンの設置を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

LEDビジョンを屋外に設置する際のポイント

近年では、ビルの壁面や店頭、イベント演出など、さまざまな場所でLEDビジョンが活用されています。

ただ、LEDビジョンは適切に設定しなければ効果が得られないどころか、通行人に危険を及ぼすなどのトラブルに発展する可能性もゼロではありません。

そこで、屋外にLEDビジョンを設置する際におさえておきたいポイントを、以下にまとめました。

ポイント①必ず屋外用のLEDビジョンを選ぶ

LEDビジョンには、「屋内用」と「屋外用」として販売されているものがあります。

このうち、屋外用は屋内用に比べて、チリやホコリ、雨、直射日光、紫外線などへの耐久性を高めて作られています。

また、屋外用のLEDビジョンは太陽の明るさに負けないように、屋内用よりも輝度が高く明るいものが多いです。

そのため、「屋内用のLEDビジョンが余っているから」といって、屋外に設置しないようにしましょう。

ポイント②屋外広告物に関するルールを確認する

LEDビジョンを壁面や屋上、立て看板など屋外に設置する場合、「屋外広告物」に該当することがあります。

屋外広告物に該当する場合、各自治体が定めている条例に従って許可申請をおこなわなければなりません。

自治体によって許可申請が必要な条件は異なりますので、必ず設置場所の自治体に確認するようにしてくださいね。

ポイント③定期的にメンテナンスする

屋外用LEDビジョンは高耐久仕様になっていますが、長期間設置していると劣化するものです。

そのため、どんなに強い製品を設置しているとしても、定期的なメンテナンスによる安全性の確保は欠かせません。

とくに高い位置に設置しているLEDビジョンが破損・落下すると、通行人に大怪我をさせてしまう可能性があります。

必ず専門業者による定期メンテナンスを欠かさないようにしましょう。

ポイント④業者の選び方に注意する

LEDビジョンの販売や設置工事をおこなっている業者はたくさんありますが、法律にのっとり事業をおこなうには「屋外広告業」の登録が必要です。

なかには屋外広告業の登録なしに、違法でLEDビジョンを販売・設置している業者もあり、不十分な施行でトラブルになるケースもあるようです。

LEDビジョンの設置をおこなう際は、違法な業者には依頼せず、正しい知識と技術をもっている専門業者を選ぶようにしましょう!

まとめ

世界中で画像や動画コンテンツが浸透している今、LEDビジョンはますます注目を集める情報発信ツールとなっています。

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