大きな画面に情報を表示するデジタルサイネージは、近年多くの病院で導入が進んでいます。

デジタルサイネージは「デジタル」であるメリットを活かすことで、病院の利用者にたくさんの情報を提供することができます。

本記事では、病院でのデジタルサイネージ活用法と設置のメリットについて詳しく紹介していきます。

目次

病院でのデジタルサイネージ活用法の一例

早速、病院でのデジタルサイネージ活用法をみていきましょう。

施設の案内

病院にある病棟や検査室、エレベーター、コンビニ、待合室の場所や地図など、施設の案内を表示することで、利用者が行きたい場所をスムーズに把握できるようになります。

とくに総合病院のような広い病院や、増築を繰り返してわかりづらい構造になっている病院では、利用者の施設内での迷子防止につながります。

休診日のお知らせ

病院の休診日もデジタルサイネージで表示しておくと、利用者が休診日に間違えて来院するトラブルを防げます。

通常の休診日はもちろん、正月やゴールデンウィーク、お盆などの連休中の休診日は毎年作り替えが必要になります。

デジタルサイネージなら、表示するコンテンツを作り変えるだけでよく、去年分の日付を直すだけでも対応可能です。

病院のPR・検診啓発

病院の設備紹介や治療方針、医師の紹介などをデジタルサイネージで表示することで、PRやブランディングにつなげることができます。

さらに、病院の強み以外にも、定期検診・健康診断の啓発をおこなうことで、利用者の意識を高める効果に期待でき、病気の早期発見や悪化予防につなげられます。

病院側のメリット

デジタルサイネージは紙のポスターのように印刷する必要や張り替えの手間がなく、情報の内容を手軽に変えることができるという大きなメリットがあります。

また、利用者自身で情報を取得できるようになるので、スタッフへの質問を減らすことができて負担軽減にも期待できます。

常に最新情報を更新していくことによって、病院の利用者に「この病院は環境が整っている」と感じさせることが可能になり、安心感を与えられるでしょう。

利用者側のメリット

デジタルサイネージがあることによって、病院の利用者は自然と必要な情報を取得できるようになります。

施設の環境作りが行き届いている病院には安心感を抱きやすく、不安解消にも期待できるでしょう。

さらに、病院の待ち時間は長いほど苦痛を感じるものですが、デジタルサイネージで役立つ情報が表示されていれば、待ち時間の快適さにもつながります。

まとめ

病院にデジタルサイネージを設置することは、病院側・利用者側の双方にとってたくさんのメリットがあります。

ただ、設置場所やディスプレイサイズ、表示するコンテンツ制作など、デジタルサイネージ導入に悩むケースも少なくありません。

また、サイズの大きなデジタルサイネージは設置工事が必要になるため、専門業者を利用しましょう。

デジタルサイネージの導入をご検討であれば、LEDビジョン大阪へお気軽にご相談ください。
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