駅や繁華街などで見かけることの多いデジタルサイネージですが、「テレビでも代用できるのかな?」と思っている方も多いと思います。

結論からお伝えすると、デジタルサイネージはテレビを使ってもできます。

しかし、デジタルサイネージとは異なる部分もあるため、違いをおさえておかないと後悔することになるかもしれません。

今回の記事では、デジタルサイネージとテレビの違いについて紹介していきます。

目次

デジタルサイネージとテレビの3つの違い

確かにテレビもデジタルサイネージも、動画・静止画の両方を映すことができますし、音声を流すことも可能です。

しかし、デジタルサイネージとテレビは異なるため、次のような違いを把握しておく必要があります。

ディスプレイの見やすさ

基本的にテレビよりもデジタルサイネージのほうが輝度(光の強さ・明るさ)が高く、より画面をはっきりと映し出すことができます。

一般家庭で設置するテレビの輝度は、通常300〜500cd/㎡といわれています。

一方で、デジタルサイネージの輝度は、屋内で350〜1000cd/㎡、屋外で1200〜2500cd/㎡となっており、その差は倍以上にもなります。

輝度が高いほど明るい場所や遠くからでも見やすいため、テレビをデジタルサイネージ代わりにすると、視認性の低さや設置場所が限定されるなどの懸念点があります。

耐久性の高さ

テレビは屋内で使用することを目的として作られているため、当然ながら雨にあたると壊れる可能性があります。

また、屋外に長期間設置していると、粉塵や直射日光など雨以外の外的な影響も受けるため、環境に適した耐久性のディスプレイでなければなりません。

屋外用のデジタルサイネージは、屋外で使用することを想定して作られているため、耐久性の高い商品が多くあります。

設置方法

デジタルサイネージは、縦・横に90度回転して設置できるように作られていますが、テレビをモニターにすると横長に限定されます。

横長の画面で使用する予定であれば問題ありませんが、縦長で使いたい場合にはデジタルサイネージを選ぶ方がよいでしょう。

また、デジタルサイネージであればスタンドや金具が豊富にあり、床置きや壁掛け、吊り下げなど、さまざまな設置方法に対応できます。

まとめ

デジタルサイネージはテレビでも代用できますが、映像の綺麗さや耐久性、設置方法などに大きな違いがあります。

「会社で余っているテレビをサイネージに使いたい」などの場合であれば問題ないかもしれませんが、屋外に使用する場合や、本格的に広告として使いたい場合には、デジタルサイネージの導入をおすすめします。

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