今や、さまざまな業種で活用されている「デジタルPOP」。
店内や店頭を歩いていると、パッと目につくデジタルのPOPを見かけたことがある方も多いと思います。
従来の紙のPOPとは一味違うデジタルPOPですが、どのような活用方法や効果があるのでしょうか。
本記事では、デジタルPOPの概要と活用方法例、導入することの効果について解説します。
目次
そもそもデジタルPOPとは?
デジタルPOPとは、ディスプレイやモニターなどの電子機器を使って、映像や音楽を流して宣伝するPOPのことを指します。
これまでも商品やメーカーを宣伝するPOPはありましたが、デジタル化することによって、さらなる訴求効果に期待できるものとなります。
デジタルPOPを上手に活用することにより、お客さまの足を止めて商品を手にとってもらったり、店舗へ立ち寄ってもらったりと、売上アップにつなげることができます。
デジタルPOPの活用方法と効果
では、具体的にデジタルPOPをどのように活用するとよいのでしょうか。
ここでは、デジタルPOPの活用方法を3つ紹介します。
店内への誘導で新規顧客を増やす
1つ目は、店頭にデジタルPOPを設置して、通行人に足を止めてもらう活用方法です。
何気なく道を歩いている人に向けてデジタルPOPを流すことにより、「このお店なんだろう?」と思ってもらい、店内への誘導につなげられるでしょう。
割引キャンペーンなどの注目を集められそうなコンテンツを考えておくと、より高い効果に期待できます。
おすすめ商品をアピールして売上アップ
店内に設置するデジタルPOPの王道ともいえるのが、おすすめ商品をアピールする活用方法です。
アピールしたいおすすめ商品のコーナーを作ってデジタルPOPを設置してもよいですし、いつもの売り場に設置して注目を集めてもよいでしょう。
また、スーパーのように食品を扱う店舗であれば、料理中の様子や完成した料理を魅力的に見せると、衝動買いにつなげることもできます。
買い忘れ防止で売上アップ
レジ横やお店の出口付近にデジタルPOPを設置して、季節ものや特売品などをアピールすることもできます。
とくにレジ横では、「買い忘れやすい商品」や「ついカゴに入れてしまう」という商品を置いてデジタルPOPで注意を引きつけることで、買い忘れ防止につなげられます。
まとめ
デジタルPOPは動きが付けられる分、紙のポスターや印刷された看板よりも注目を集めやすい傾向にあります。
また、コンテンツ内容を変えることで、店内・店頭での両方に活用できるのもポイント。
これまで店頭でスタッフが呼び込みしていたお店であれば、デジタルPOPにすることで人員削減につなげることもできるでしょう。
デジタルPOPの導入を検討している方は、ぜひ本記事を参考に効果の出そうな活用方法を考えてみてくださいね。