デジタルサイネージでの動画再生は、ディスプレイにUSBメモリを差し込むなど、とくに難しい手順はありません。
しかし、
「デジタルサイネージで動画再生できない・・」
「データが画面に表示されない」
などのトラブルでお困りの方も多いと思います。
正しい手順でデータを保存しているのに動画再生できない場合、どのような原因があるのでしょうか。
今回の記事では、デジタルサイネージで動画再生できない原因を紹介していきます。
目次
デジタルサイネージで動画再生できない原因とは?
デジタルサイネージでコンテンツを表示させようとしても、再生できないトラブルはたびたび生じます。
せっかく用意した動画コンテンツなのに、表示できないとなれば困りますよね。
デジタルサイネージで動画が再生できない原因は複数あり、どの状態で再生できないのかはその時々によって異なります。
代表的な原因としては、次のようなものが考えられます。
デジタルサイネージ本体と再生機器が正しく接続できていない
まずは、電源が入っていること確認できたら、ケーブルが正しく接続できているかどうかをみてみましょう。
デジタルサイネージと再生機器が正しく接続できないと動画再生できず、もちろんディスプレイにも表示されません。
対応できるファイル形式ではない
デジタルサイネージで表示する動画は、ディスプレイや再生機器に対応しているファイルで保存する必要があります。
保存されている動画が、対応ファイルではない拡張子やサイズになっていると表示できませんので、一度ファイル形式を確認してみてください。
また、USBメモリを使っている場合は、他のUSBメモリで試してみるのも良いでしょう。
コーデックエラーが起きている
コーデックとは、映像や音声のデータを圧縮・変換・復元するプログラムのことです。
動画ファイルは大きなデータとなるため、圧縮や変換する必要がありますが、このプログラムにもいくつか種類があり、合わないものを選んでいると動画を再生できません。
「H.264」に対応しているデジタルサイネージが多いので、基本的にはこちらに設定しておくとよいでしょう。
動画ファイルが壊れている
何らかのトラブルにより、動画ファイルが壊れている場合も再生できません。動画ファイルはさまざまな場面で破損することがあり、原因を突き止めて修復する必要があります。
動画ファイルが破損するタイミングには以下のような場面があり、
- 撮影中
- 保存中
- 転送中
- 編集中
- 機器の処理中
これらのタイミングで電気が落ちたりフリーズしたりすると、データが壊れて再生できなくなります。
なお、壊れた動画データは専門ソフトなどを使って修復できるので、デジタルサイネージ以外のデバイスで再生できるかを確認してみましょう。
まとめ
デジタルサイネージでの動画再生できないトラブル原因は、使用機器や状況によってさまざまです。
デジタル機器やデータに関して詳しい方であればすぐに原因を突き止められるかもしれませんが、そうでなければ困ってしまいますよね。
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