本格的なデジタルサイネージを設置するとなれば、コスト面での不安を感じる方も多いと思います。
そこで、少しでもコストをおさえるために「デジタルサイネージを自作してみたい」と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お店の前や店内案内、エントランス、カウンター横、商品棚横などに設置するような、簡易的なデジタルサイネージなら自作することも可能です。
本記事では、デジタルサイネージを自作する際に必要なものや、ポイントを紹介します。
目次
デジタルサイネージの自作に必要なもの
デジタルサイネージは、次の機器を使って構成されています。
- ディスプレイ
- 映像を再生する機器
- 設置するための器具
そのため、上記のものを用意できれば、デジタルサイネージを自作することができます。
それぞれ詳しく紹介していきます。
ディスプレイ
ディスプレイは、流したいコンテンツを表示させるものです。動画や静止画、スライド、音楽の有無など、用途によって最適なディスプレイの向きやサイズが変わります。
基本的に動画なら横向き、静止画やスライドショーなどは縦向きにすると見やすいと思います。
また、ディスプレイのサイズは32インチ〜55インチ程度の間で、設置する場所の広さや目的によって決めるとよいです。
もし会社に余っているモニターがあれば、デジタルサイネージ用として活用するのもアリですね!
映像を再生する機械
次に、映像を再生する機械を用意します。デジタルサイネージ専用のディスプレイを使用する場合は、すでにメディアプレイヤーが内蔵されていることが多いため、別で用意する必要はありません。
もし別途用意するのであれば、「USBメディアプレイヤー」を用意するとよいです。USBメディアプレイヤーは、USBに保存した映像や画像、音声をディスプレイで再生できるデバイスで、PCなど他の機器を通さずに映像を映し出すことができます。
設置するための器具
ディスプレイを設置するためには、器具(スタンド)が必要です。デジタルサイネージを見て欲しい「ターゲット」が見やすい高さや角度に設定できるスタンドを選びましょう。
もしディスプレイにテレビを使用する場合は、元々ついているテレビ用のスタンドを使っても問題ありません。キャスター付きやイーゼルタイプなど、デザインや用途に応じて選んでみてくださいね。
デジタルサイネージを自作するときのポイント
デジタルサイネージを設置する際、必ず強度を確認しておきましょう。もし設置中に倒れたりするようなことがあれば、近くにいる人を怪我させてしまうかもしれません。
必ず安全な状態かつ方法で設置し、見ている人や通行人に危害を加えることがないように配慮しましょう。
また、コンテンツは必要に応じて作り、随時更新することも大切です。コンテンツ制作まで手が回らないのであれば、コンテンツのみ外注する方法もおすすめです。
まとめ
デジタルサイネージは設置して終わりではなく、表示されるコンテンツによって効果に大きな差が生まれます。
自作でデジタルサイネージを設置できても内容がイマイチであれば、ターゲットの興味を引くことはできません。
LED VISION OSAKAでは、デジタルサイネージやLEDビジョンの設置からコンテンツ制作まで対応しております。
設置後のメンテナンスや運用まで専門スタッフが対応いたしますので、気になる方はぜひこちらからお問い合わせください。