デジタルサイネージでは、配信するコンテンツによって効果が左右されます。

多くの人が興味をもつコンテンツや、ターゲットに刺さるコンテンツが用意できれば高い効果が得られるでしょう。

ただ、デジタルサイネージで配信するコンテンツ制作に悩む方は多く、なかには「思ったような効果が得られない」と感じている方もいるかもしれません。

そこで本記事では、デジタルサイネージコンテンツの種類と制作のコツを紹介します。

目次

デジタルサイネージコンテンツの種類

デジタルサイネージのコンテンツは、大きく次のような種類に分けられます。

静止画コンテンツ

静止画は、ポスターのように止まった状態の画像をデジタルサイネージに表示させるコンテンツです。

光で映し出されていることにより、紙のポスターよりも目につきやすく、落ち着いた印象を与えます。

複数枚作ってスライドショー形式で表示されることも多く、コストをおさえたコンテンツ制作が可能です。

動画・音声コンテンツ

動画は、動きで表現したい内容や訴求力を高めたいときに効果的なコンテンツです。

動きを持たせることで表現の幅が広がるため、強調したいことや伝えたい情報がわかりやすくなるのが大きな特徴です。

さらに音声やBGMがあれば、より興味を引くことができるでしょう。また、次々に映し出される内容が変わることで、静止画よりも滞在時間を長くできるというメリットもあります。

Webコンテンツ

Webサイトと連動させるタイプのデジタルサイネージコンテンツもあります。

宣伝したいWebサイトのページをコンテンツとして流したり、天気予報やニュースなどのコンテンツと連携させたりと、カスタマイズも可能です。

タッチパネル形式でユーザーが操作できるようにするのもアリですが、インターネット回線が切れると表示されないなどのデメリットもあります。

デジタルサイネージコンテンツ制作のコツ

どのようなタイプのコンテンツを作るとしても、人々が「見たい」と思うような内容にしなければ意味がありません。

そこで、デジタルサイネージコンテンツでより高い効果を出すためにも、次の3つのポイントを意識しましょう。

  1. 設置する場所や雰囲気に合わせる
  2. ターゲット・伝えたい内容を明確にする
  3. クオリティにこだわる

上記の3つをおさえることで、通行人やターゲットに興味を持ってもらいやすいコンテンツになるはずです。

ただ、最近ではクオリティの高いコンテンツが豊富に発信されているため、クオリティが低かったり中途半端な出来栄えで配信してしまうと、よくないイメージを与えてしまう可能性があります。

PowerPointでもコンテンツは作れますが、より高品質なコンテンツを求めるのであれば外注を検討してみるとよいでしょう。

まとめ

デジタルサイネージで配信するコンテンツには、静止画や動画などいくつかの種類があり、それぞれの特徴を把握しておくことで、より高い効果が得られるようになります。

ただ、動画や音声コンテンツとなると工数や期間、費用もかかるため、自社制作が難しいケースも多いかと思います。

弊社『LED VISION OSAKA』では、デジタルサイネージの設置からコンテンツ制作まで幅広く承っております。 

2Dコンテンツ・3DCGコンテンツなどご要望に沿ったコンテンツを提供いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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