どのようなものにもメリット・デメリットがあるように、LEDビジョンにもデメリットといえる要素があります。
メリットだけをみて設置すると、のちのち予想外のことが生じてしまう可能性もあるので、デメリットもしっかり把握しておきましょう。
本記事では、LEDビジョンを設置するデメリットや、注意すべきポイントについて紹介します。
なお、LEDビジョンの基本概要や利用シーンについては、こちらの記事で解説していますのであわせてご覧ください。
目次
LEDビジョンを設置するデメリットとは
LEDビジョンを設置するデメリットは、次のとおりです。
①初期費用が高い
どのような目的でLEDビジョンを設置するとしても、できるだけコストはおさえたいものですよね。
しかし、LEDビジョンの購入や設置工事の費用は業者によって異なりますが、初期費用は最低でも40万円〜となります。
また、購入ではなくレンタルという方法もありますので、どちらの方が費用対効果が高いかを事前に考えておくことが大切です。
②近くでは見づらい
LEDビジョンはLEDをたくさん並べて映像を作り出しているため、近くから見ると光が点在しているだけになります。
液晶ディスプレイであれば近くからでも何が映っているのか把握できるため、この点では液晶ディスプレイのほうが優れているといえるでしょう。
③専門知識が必要
LEDビジョンの設置には、専門的な知識が欠かせません。
たとえば、LED発光ドットのピッチを変えることで解像度が高くなったり、サイズによって視認距離が変わったりするため、LEDビジョンに詳しくなければ最適な製品を選ぶことができないのです。
とくに、大きなLEDビジョンとなれば法規制についても知っておく必要があるので、信頼できる専門業者を頼るようにしましょう。
LEDビジョンの設置で注意すべきポイント
ここまで紹介してきたとおり、LEDビジョンを設置するにはあらゆる知識と技術が必要になります。
そのなかでも必ず守らなければならないのが、『法規制』です。
LEDビジョンを設置する際には、設置場所の地方自治体が定める条例に則り、役所への申請・許可を得なければなりません。
たとえば、「道路に直接設置できない」「景観条例を守らなければならない」など、各自治体で定めた規制があります。
許可なく設置したり、条例を守らずに設置したりすると撤去を要求・強制撤去などの対象となる可能性があるので、必ず守るようにしましょう。
まとめ
LEDビジョンには初期コストの高さや専門知識が必要など、いくつかのデメリットがあります。
ただ、運用するとなればLEDの電気代は白熱電球や蛍光灯よりも安くなりますし、設置から運用まで対応してくれる専門業者に依頼すれば、すべて任せられます。
LED VISION OSAKAでは、幅広いニーズに合わせたLEDビジョンを提供しております。
設置のご相談からコンテンツ制作、運用・メンテナンスまで一貫しておこなっておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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