LEDビジョンは高い耐久性があり長期間使用できる設備ですが、設置環境や経年劣化によってトラブルが発生することもあります。
以前にはなかった症状を放置すると視認性が低下し、集客や情報発信にも影響を及ぼしかねません。
今回の記事では、LEDビジョンに不具合が起きた際に考えられる症状と原因を詳しく解説します。

LEDビジョンが故障する原因を探している方は、ぜひ参考にしてください。

目次

LEDビジョンが故障して見える症状

LEDビジョンの不具合は、突然起こるケースもあれば、少しずつ違和感として現れる場合もあります
まずは、故障時によく見られる代表的な症状を把握しておきましょう。

画面が一切映らない・一部のパネルが映らない(ブラックアウト)

画面全体が映らない、いわゆるブラックアウトの状態の場合、主電源や電源ユニットのトラブルが疑われます。
ただ、一部のパネルだけが表示されない場合は、以下部分の故障が原因となるケースが一般的です。

  • レシービングカード・LANケーブルの接触不良
  • モジュールへ電源を供給する電源ユニットの故障

配線のゆるみや基板の不具合は外見上わかりにくいため、ブラックアウトが発生した際は電源系・信号系の両方を確認する必要があります。

ドット欠け

ドット欠けは、LED素子そのものの寿命やハンダの剥離、物理的な衝撃によって発生します。
特に屋外用のLEDビジョンでは、飛来物や鳥によるダメージ、気温変化による膨張・収縮が原因で接触不良を起こすことも少なくありません。
また、ドット欠けが進行すると、特定の列や行がまとめて表示されなくなる「横線・縦線」の症状が現れることもあります。

色ムラ・変色

色ムラや変色は、モジュール交換時によく見られる症状です。LEDはバッチごとに微妙な色差があるため、異なるロットのモジュールを使用すると色ムラが発生することがあります。
また、特定のICチップが劣化することで、赤・緑・青のうち一色だけが点灯・消灯してしまい、画面全体が不自然な色味に変化することもあります。

ちらつき・点滅

画面のちらつきや点滅は、電源の電圧不足や不安定さ、リフレッシュレートの設定ミスが原因となることがあります。
また、制御システムとパネル間の信号が劣化している場合にも、画面表示が不安定になる可能性があります。
症状が断続的に発生する場合は、ハードウェアだけでなく設定面の確認も必要です。

LEDビジョンの故障が疑われる時にチェックしたい項目

LEDビジョンに表示不良が起きた場合でも、本当に故障しているとは限りません。
異変が生じた際には、まず初期対応として以下の項目を確認してみてください。

電源と配線を確認

LEDビジョンを問題なく表示するには、電気が正常に送られていることが必須となります。
そこでまずは、以下3点を確認してみましょう。

  • 電源ランプが点灯しているか
  • ブレーカーが落ちていないか
  • 各ケーブルが正しく接続されているか

表示トラブルのなかには、ケーブルの抜けや緩み、電源供給の遮断といった初歩的な原因によるものも少なくないと言われています。
特に屋外設置や移動式のLEDビジョンでは、振動や風雨の影響でコネクタがわずかに浮いてしまうケースも珍しくありません。
まずは目で見たりとケーブルが緩んでいないか触ってみて、確実に接続されているかをチェックしましょう。

コントローラーや再生機器を再起動

LEDビジョン本体ではなく、映像を送出している再生機器側に原因があることもあります。
このケースでは、STBやPCなどの機器の再起動を行うことでシステムメモリがリフレッシュされ、信号の同期ズレや処理エラーが解消されることがあります。

環境条件を確認

LEDビジョンは熱や湿気の影響を受けやすいため、設置環境も確認しておきましょう。
例えば、雨や湿度が高い状態が続くと内部に結露や浸水が発生し、ショートを防ぐための保護回路が作動して消灯することがあります。
また、夏場の直射日光などで内部に熱がこもると、基板を保護するために自動停止が起きたり、電源ユニットの出力が不安定になったりする場合もあります。

直前の天候や気温の変化も含めてチェックしておくことで、原因を特定しやすくなります。

まとめ

LEDビジョンの不具合は、電気的なトラブルや経年劣化、周辺環境の影響など、さまざまな要因が重なって発生します。
どのような原因であっても、LEDの表示に違和感を感じたら早急に対応することが大切です。それでも改善しない場合は、専門知識を持つ業者へ早めに相談してみましょう。

LEDビジョン大阪では、LEDビジョンの販売や設置工事だけでなく、運用・保守に関するサポートも行っております。

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