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近年、デジタルサイネージは「クリエイティブなツール」として進化を続けています。

特に店舗や施設のプロモーションでは、”ちょっとした仕掛け”があるデジタルサイネージが注目され、SNSで拡散されたり実際に来店につながったりと、高い集客効果を発揮するケースも少なくありません。

そこで本記事では、デジタルサイネージの面白いアイデアとして3つの実例を紹介します。

周りと少し違うデジタルサイネージのアイデアを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

デジタルサイネージの面白い事例アイデア3選

早速、デジタルサイネージの面白い事例アイデアを3つ紹介していきます。海外の事例を集めたので、チェックしてみてくださいね!

①インタラクティブゲームで参加型プロモーション

[Food & Beverage] Nescafe's interactive DOOH game at Shanghai metro station | STDecaux

ネスカフェが中国・上海の地下鉄駅で展開したプロモーションでは、画面上に落ちてくるコーヒーの水滴を体で集めるゲームを実施しました。

ミッションの達成者はQRコードを受け取り、隣に置かれた自販機から実際に商品がもらえるという嬉しい仕組み。

このような参加型のデジタルサイネージはキャンペーンとの相性が抜群で、短期的な注目を集めたい時におすすめです。

②AIカメラによるターゲット別メッセージ配信

Astra: The girl detection billboard

ドイツのビールブランド「Astra」が展開した事例では、サイネージに内蔵されたカメラが通行人の性別を判別し、異なるメッセージを表示するという仕掛けが話題となりました。

このキャンペーンでは、サイネージに内蔵されたカメラと性別判定ソフトウェアを組み合わせ、通行人が女性であれば「一緒にAstraを飲みませんか?」と親しげに語りかけ、男性であれば「男性の皆さんはお断り!」と表示するという演出が行われました。​

SNSやメディアで大きな話題となり、注目を集めた事例の一つです。

③環境センサーと連動したキャンペーン

The coughing billboard

スウェーデンの薬局チェーン店が実施したキャンペーンでは、通行人が近くでタバコを吸うと、内蔵されたセンサーが煙を感知し、サイネージに映る人物が突然咳き込むという映像に切り替わる演出が使われました。

この仕掛けは「喫煙に対する無意識の行動に気づかせる」という社会的メッセージを、シンプルかつ効果的に伝えるものとして注目を集めました。

環境センサーと連動した演出は、啓発キャンペーンや公共性の高い取り組みで効果を発揮します。

まとめ

デジタルサイネージは、単なる情報発信だけではなく「体験」や「会話」ができるツールでもあります。

今回紹介したキャンペーンのように、ゲーム性を取り入れたり、AIや外部システムと連携させたりすることで、より多くの人の興味関心を引くことが可能になります。

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