デジタルサイネージを導入する際、気になるのがランニングコストですよね。中でも、電気代はデジタルサイネーを運用する上で欠かせないランニングコストのため、どのくらいかかるのか把握しておきたいものです。

そこで本記事では、デジタルサイネージの電気代の目安や計算方法、省エネのポイントを解説します。

これからデジタルサイネージを導入予定の方も、すでに運用中で節約に取り組みたい方も、ぜひ参考にしてください。

目次

デジタルサイネージの電気代はどれくらい?

デジタルサイネージの電気代は、ディスプレイの種類やサイズ、使用時間によって変わります。ここでは、例を挙げて1ヶ月の電気代を計算してみます。

たとえば、43インチのデジタルサイネージ(消費電力約100W)を1日12時間使用する場合、以下のような電気代になります。

1日の電気代(100W×12時間÷1000×27円/kWh)= 約32円

1か月の電気代(32円×31日)= 約992円

一方、大型のデジタルサイネージや屋外用のデジタルサイネージなどは、消費電力が150W〜300Wになることもあり、電気代も比例して高くなります。

また、明るさ設定や映像の種類(静止画・動画)によっても消費電力は変わるため、省エネ対策を取り入れることでコスト削減に繋げることが大切です。

デジタルサイネージの省エネのポイント

ここからは、デジタルサイネージの省エネのポイントを紹介します。デジタルサイネージのコストをおさえ、環境負荷を低減したいと考えている方は、ぜひ取り入れてみてください。

消費電力が少ないディスプレイをえらぶ

デジタルサイネージの電気代をおさえるためには、できるだけ消費電力の少ないディスプレイを選ぶことが大切です。

例えば、「液晶ディスプレイ」なのか「有機EL」なのかなど、ディスプレイの種類によって消費電力が異なります。

当然ながら消費電力の少ない方が電気代は安くなりますが、必ずしも全ての状況で消費電力の少ないディスプレイが良いとは限りません。

そのため、設置場所や目的、条件など総合的に考慮したうえで、適切なディスプレイを選ぶことが大切です。

配信しない時は電源をオフにする

デジタルサイネージは常時稼働することも多いと思いますが、深夜や早朝など、視聴者がほとんどいない時間帯は電源を切る方法もあります。

見る人が極端に少ない時間帯に電源をオフにしておくことで、無駄な電気代をカットできます。

スケジュール機能を活用して、必要な時間帯だけ電源を入れるように設定するのもよいでしょう。

また、人通りの少ない時間帯にディスプレイの輝度を落とすだけでも、省エネにつながります。

可能であれば屋内に設置する

屋外用のデジタルサイネージは直射日光の影響を受けやすいため、強いバックライトが必要になり、消費電力が高くなります。

一方、屋内用のディスプレイは輝度が低めにおさえられており、屋外用に比べて消費電力が少ない傾向にあります。

そこで、設置場所を屋内外どちらか選べるときは、できるだけ屋内に設置することで電気代の節約や省エネに繋げられます。

まとめ

今回は、デジタルサイネージの電気代の節約や省エネのポイントを紹介しました。本体選びや設定、設置場所など、さまざまな条件によって節約・省エネ効果は変わります。

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