クラウド型サイネージは、インターネットを通じてコンテンツを配信・管理するデジタルサイネージです。
USBやSDカードなどは不要で、クラウド上でコンテンツを作成・更新し、複数のディスプレイにリアルタイムに配信可能です。
しかし、クラウド型であるメリットや導入に必要なものなど、具体的な部分がわからない方も多いと思います。
そこで本記事では、クラウド型サイネージのメリットや導入に必要なものを紹介します。
目次
クラウド型サイネージのメリット
クラウド型サイネージの主なメリットは、以下のとおりです。
- タイムリーに情報を提供できる
- コストを抑えられる
- 一括管理が可能
それぞれ詳しくみていきましょう。
タイムリーに情報を提供できる
クラウド型サイネージは、インターネットを介してコンテンツを配信しています。
そのため、リアルタイムでのコンテンツに更新することが可能で、最新情報を素早く流したい場合に役立ちます。
頻繁に更新されるイベント情報や緊急ニュースなど、迅速な配信が求められるシーンにも最適です。
コストを抑えられる
従来のデジタルサイネージは、専用のハードウェアやメディアの用意、さらにコンテンツの入れ替えのための人員など、コストがかかりがちです。
しかし、クラウド型サイネージはインターネット経由でコンテンツを配信できるため、物理的なメディアの制作や、設置場所へ出向いての更新作業などがいりません。
コストを削減しながらデジタルサイネージを配信できる点も、クラウド型サイネージの大きなメリットとなります。
一括管理が可能
複数のディスプレイや拠点を一元管理できる点も、クラウド型であるメリットの一つです。
コンテンツの配信状況やデバイスの状態を遠隔で監視・制御できることから、運用の効率化が可能になります。
クラウド型サイネージの導入に必要なもの
クラウド型サイネージの導入には、以下の3つが必要です。
ディスプレイ・STB
コンテンツを配信するためのディスプレイは、設置場所や用途に応じて選びます。
また、コンテンツを受信・表示するためのSTB(セットトップボックス)も必要ですが、一部ではSTB機能が内蔵されているディスプレイもあります。
配信するコンテンツ
静止画や動画、テキストなど配信するコンテンツも欠かせません。クラウド上で作成・管理できるため、必要に応じてスピーディに更新可能です。
インターネット環境
クラウド型サイネージはインターネットを通じて情報を伝達しているため、安定したインターネット環境が必須です。
設置場所にインターネット環境がない場合は、有線LANやWi-Fiなどの開通工事も行います。
まとめ
クラウド型サイネージは、情報の更新や一元管理が可能なデジタルサイネージの一種です。
導入にはディスプレイやSTB、インターネット環境が必要ですが、クラウドで管理できる便利さは、他の配信方法にはない大きなメリットといえます。
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